コンテンツに移る

日本スロベニア友好議員連盟の逢沢一郎会長と会談

スロベニア共和国大使館のティナ・ヴォドニック臨時代理大使は、2022年9月8日、衆議院議員で日本スロベニア友好議員連盟の会長である逢沢一郎氏と会見しました。この会談は、スロベニアと日本の両国が今年迎える外交関係樹立30周年記念を背景に行われました。
大使館スタッフは逢沢先生と面会しました。

大使館スタッフと逢沢一郎先生 | 著者 Miha Grudnik

双方は、両国の緊密な協力関係を再確認し、今後予定されているスロベニア共和国による日本への要人往来について議論しました。また、ロシアのウクライナに対する侵略についても話し合われ、その中でヴォドニック臨時代理大使は、この地域における日本の指導的役割の重要性を強調し、この地域における緊張の高まりに懸念を表しました。また、国際法および法の支配の尊重の重要性を強調し、スロベニアがウクライナに対して行っている人道的支援およびその他の支援について報告しました。
双方は、日本のスロベニアへの投資がスロべニアで新たな雇用を創出し、スロベニアの技術と労働力の可能性を高める好影響をもたらすという意見で一致しました。
ヴォドニック臨時代理大使は、スロベニアで行われている NEDO のスマートグリッドプロジェクトの成功事例を紹介し、日立と Eles が共同で取り組んでいることを説明しました。このプロジェクトは、2020年にスマートグリッドの最優秀例に贈られる ISGAN 国際賞を受賞しています。スロベニア側は、NEDO の枠組みでのスロベニアと日本の協力関係の継続を希望しています。