「Bee x 教育」 朝食会セミナー ミツバチの大切さを学ぶ
2022年12月13日(火)、在日スロベニア共和国大使館は、「BEE×教育」と題した朝食会セミナーを開催しました。主なテーマは、養蜂家の教育、一般市民へのミツバチやアピツーリズムに関する教育の重要性です。
ティナ・ヴォドニク臨時代理大使と日本養蜂協会の羽佐田 康幸副会長は、参加者を歓迎し、養蜂、特にアピツーリズムの分野で日本とスロベニアがより強い関係を築くよう努力することに同意しました。
在日スロベニア共和国大使館のミハ・グルドニク氏は、スロベニアがミツバチの重要性について国民の意識を高めるために行っている活動や、スロベニア・ビー・アカデミーについて紹介しました。また、「ゴールデン・ビー・アワード」の公募のために革新的なアイデアやプロジェクトの実施をイベント参加者に呼びかけました。
次に、スロベニアの蜂蜜を輸入販売している宮地 藤雄氏より、スロベニアの養蜂についての詳しい説明と、アピツーリズムの分野での協力についての提案をしていただきました。
最後に、フランスの香水・スキンケアブランド「ゲラン」の日本支社でミツバチをテーマにした活動をされている藤田 怜子氏から、大阪での女性養蜂家の育成プロジェクトや小学校でのイベントの概要を説明していただきました。
セミナー後は、スロベニアの蜂蜜と蜂蜜酒のテイスティングを行い、カジュアルな交流が行われました。
この「BEE×教育」イベントには、養蜂家、養蜂や蜂蜜の専門家、政府機関や非政府組織の責任者ら51名にご参加いただきました。